ヴィオラ奏者、イーストマン大学准教授
MASUMI ROSTAD マスミ・ロスタード氏
ヴィオラ&室内楽マスタークラス
2024年1月10日(水) ~ 11日(木)開催
【受講生募集中!】
※オンライン聴講・スタジオ聴講も募集予定
2024年1月10日~11日、当スタジオにて、ニューヨーク在住ヴィオラ奏者マスミ・ロスタード(Masumi Rostad)氏のヴィオラと室内楽(弦楽四重奏他)のマスタークラスを開催いたします。
ロスタード氏は、約17年間、米国のパシフィカ・クァルテットでヴィオラ奏者として世界を舞台に活躍し、現在はニューヨークのイーストマン音楽院で准教授として教鞭をとる傍ら、世界各地の音楽祭に招かれ演奏とマスタークラスでのコーチング(指導)を行っています。ジュリアード音楽院在学中は高名なヴィオラ奏者および教育者であったカレン・タトル(Karen Tuttle)氏に学び、彼女のティーチング・アシスタントも3年間務めました。お母さまが日本人で日本語のお名前は「眞澄」とのことです。
今回、ロスタード氏によるヴィオラ個人レッスンと弦楽四重奏等の室内楽レッスンの受講生を募集します。
レッスンは全て英語で行われ英日の通訳が付きます。
さらに以下の特別企画も開催予定です。詳細は決まり次第掲載いたします。
《特別企画1》
1月10日(木)夜20時より、スタジオでロスタード氏のコンサートを開催する予定です。
《特別企画2》
1月11日(木)19:15~20:30、ロスタード氏による「ヴィオラ奏者のための楽器の構え方、姿勢、バランス、練習方法クリニック」(グループレッスン)を開催する予定です。定員5名(受講料4000円)。
受講生募集のご案内
■ 募集レッスン:
① 個人レッスン (60分、1名様)
② 室内楽レッスン (80分、2-4名様)
③ ヴィオラ特別グループ・レッスン (80分、定員5名様)
※各レッスンとも、スタジオでの聴講の他、ライブ配信による聴講(有料、限定配信)も募集予定です。
※レッスンは英語で行われ、通訳がつきます(通訳料は受講料に含まれます)。
■ 対象者: ヴィオラ演奏家、演奏家を目指す学生、アマチュア奏者。
■ 受講料(税込み):
① 個人レッスン (60分) 17000円
② 室内楽レッスン(80分) 1組25000円
③ ヴィオラ特別グループ・レッスン(75分)お一人4000円
※受講料には、講師謝礼、スタジオ利用料、通訳料が含まれます。
※キャンセル料は、受講料の50%を申し受けます。
■ 聴講募集: スタジオでの聴講を若干名の他、ライブ配信(限定配信)の聴講も募集予定です(詳細後日)。
■ 受講のお申込み方法: メールでご連絡下さい。受講申込書フォームをお送りいたします
定員になり次第、締め切らせて頂きます。
スタジオ聴講のご案内
スタジオでの聴講者を若干名募集します。
聴講のお申し込みは、当スタジオホームぺージの【メールでのお問い合わせ】フォームより、下記情報を送りください。
①氏名、②メールアドレス、③電話番号、④聴講希望日、⑤聴講希望枠。
【受講生・受講曲決定後、アップロード予定】
受講スケジュール
詳しい受講スケジュールはこちらになります。聴講のご希望枠を選択するためにご参照ください。
【決定次第後、アップロード予定】
※他のSNS等への共有(シェア)、転記はご遠慮ください。
【PROFILE】
MASUMI ROSTAD, Violist
マスミ・ロスタード ヴィオラ奏者
日本とノルウェーの血を引く、グラミー賞受賞ヴィオラ奏者であるマスミ・ロスタードは、「磨かれた音色」(The New York Times紙)、「情熱的で詩的、かつ繊細なミュージシャン」、「控えめながら圧倒的な強い存在感」とその演奏が評され、ソリストや室内楽奏者、指導者として活躍の場を広げている。
2001年から2017年まで、ロスタードはパシフィカ・クァルテットのメンバーとして、多くのレコーディングとコンサート活動を精力的に行い、日本へも度々来日。サントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデン、トリトンアーツ/第一生命ホール・SQWシリーズ、サルビアホール・クァルテットシリーズ等に出演する。また、インディアナ大学でヴィオラ科と室内楽科の教授を務めた。2017年にニューヨークの名門、ロチェスター大学イーストマン音楽学校のヴィオラ科および室内楽科の准教授に着任。後進の指導に当たっている。
2023 - 2024年シーズンは、サード・ストリート・ミュージック・スクール(NY)の幼馴染みジェシー・モンゴメリーへの委嘱作品「L.E.S. Characters ヴィオラと室内管弦楽団のための協奏曲 (2021)」をバージニア交響楽団、ザ・ナイツ、グラント・パーク・シンフォニー・オーケストラと協演するほか、ブリッジハンプトン室内楽フェスティバル、ナパ・バレー室内楽フェスティバル、スポレート・フェスティバルUSA、ベアーズ音楽祭(香港)など、多くのフェスティバル等へコンサート出演やマスタークラスが予定されている。
2023年8月ラホヤ・フェスティバルに出演。現在アメリカで研鑽を積むクァルテット・インテグラにもブラームス作曲弦楽四重奏曲第1番op.51-1のマスタークラスを行っている。
ロスタードは、ジュリアード音楽院で伝説的なヴィオラ奏者で教育者でもあるカレン・タトルに師事し、学士号と修士号を取得。彼女のティーチング・アシスタントにも任命された。在籍時には、リンカーン・センターのエイヴリー・フィッシャーホールにて、マイケル・ホワイト作曲ヴィオラ協奏曲世界初演のソリスト、さらにポール・ショーンフィールド作曲ヴィオラ協奏曲ニューヨーク初演のソリストも務めた。
これまでに、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、シカゴ大学、トロント大学、およびノースウェスタン大学ビーネン音楽院において教職を歴任。現在、ロチェスター大学教授会共同議長。
使用楽器は、1619年にイタリアのクレモナで製作されたアマティ。
近年は積極的にYouTubeチャンネルを運営し、音楽とミュージシャンに関するビデオを制作している。
公式Youtubeチャンネル: https://www.youtube.com/@masumirostad
公式サイト:https://masumirostad.com/