ヨーロッパ室内管弦楽団の首席ヴィオラ奏者で、ドイツのヴュルツブルク音楽大学ヴィオラ教授のニムロッド・グエズ先生が、9月28日(木)夜に当スタジオよりライブ配信コンサートをお届けします。
グエズ先生は、同じ週に東京で開催される西村尚也氏(ヴァイオリン)、佐藤晴真氏(チェロ)との弦楽トリオコンサートのために来日されますが、今回の配信コンサートでは、グエズ先生がモダンヴァイオリン、バロックヴァイオリン、ヴィオラの三つの楽器でバッハとブラームスの名曲を演奏されます。ピアノはグエズ氏と同じヴュルツブルク音楽大学弦楽科で伴奏者を務める世古隆蔵氏が演奏されます。
※出演者お二人のプロフィールは下に掲載しております。
演奏会(配信)日時:
2023年9月28日(木)
19:30~開演(配信開始)
プログラム(予定):
J.S.BACH ※バロックヴァイオリンで演奏予定
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
J. BRAHMS
ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.78 ト長調「雨の歌」
J. BRAHMS
ヴィオラ・ソナタ第2番 Op.120-2 変ホ長調
ライブ配信URLはこちら:
[9月中旬に掲載予定]
※ライブ配信URLは変更される場合があります。
その場合は、ここで最新のURLを更新します。
応援チケット(投げ銭)ぺージはこちら:
PEATIXサイト https://nimrod-guez-live-from-ocs.peatix.com/view
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※二日間のマスタークラスについてはこちら:
http://omotesando-musicstudio.com/news/nimrod-guez-seminar/
スタジオでの聴講者を若干名募集中です。(9/16現在)
ニムロッド・グエズ氏(ヴィオラ、ヴァイオリン) プロフィール
2005年に名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一首席ヴィオラ奏者に就任後、2008 年から 2012 年はバイエルン放送交響楽団で第一首席ヴィオラ奏者を務めた。その後は2012年よりヴュルツブルク音楽大学でヴィオラ科教授として後進の指導にあたり、2019年からは並行してヨーロッパ室内管弦楽団で首席ヴィオリストを務めている。同時に彼は古楽をこよなく愛しており、2010年よりバロックヴァイオリンでの演奏活動を開始、バイエルン放送交響楽団のメンバーと共に古楽アンサンブル「アカデミア・ジョコーザ」を結成した。1977年イスラエル生まれ。7歳からヴァイオリンを始め、16歳でヴィオラの世界的名手タベア・ツィンマーマンと出会い、ヴィオラに転向。 1996年よりドイツのフランクフルト音楽大学で彼女のクラスで学んだ。フランクフルトで5年間勉強した後、2001年にリューベックに移り、ノラ・ チャステイン教授のクラスでヴァイオリニストとしての勉強を続けた。2002年から2004年にかけては、ヴァイオリンの勉強と並行して、バーバラ・ウェストファル教授にヴィオラの研鑽も積んだ。また American-Israel Foundationより奨学金を受け2002年のAvivコンクールで優勝した。
CHAMBER ORCHESTRA OF EUROPE(ヨーロッパ室内楽管弦楽団)のHPよりNimrod Guezの紹介ページ(英文)https://www.coeurope.org/member/nimrod-guez-principal-viola/
世古隆蔵氏(ピアノ) プロフィール
1988年三重県生まれ。5歳より井上都氏の元でピアノを始める。
2012年東京大学経済学部卒業後、渡独。ゲオルク・アウグスト大学ゲッティンゲンを経て、ミュンヘン音楽•演劇大学ピアノ科学士課程、修士課程、歌曲伴奏科全て首席で卒業。2018年よりヴュルツブルク音楽大学弦楽科伴奏非常勤講師を勤める。
2023年度ミュンヘン国際音楽コンクールコントラバス部門公式伴奏者を務める予定。
これまでにピアノを井上都、トーマス•ベッケラー、田崎悦子各氏の歌曲伴奏をルディー・スプリング氏に師事。